雨漏り!家が水浸しになる前にすぐにやるべき応急処置まとめ
2017.01.10
皆さん、こんにちは。
皆さんは、雨漏りを経験された事はありますか?
築年数が経っていたり、新しいお家でも屋根に不備があったりすると起こってしまう雨漏り。
雨漏りに遭遇した際、家の中が水浸しになる前に、すぐにでもできる応急処置をまとめてみました。
雨漏り!家が水浸しになる前にすぐにやるべき応急処置まとめ
防水シート補修材
防水シートは、本来は家を建てる際に予め組み込まれているものです。
そのため、業者の方が使う物というイメージがありますが、実は一般の方でも簡単に扱える防水シート補修材という商品も販売されています。
「ファストフラッシュ」は、はさみやカッターでカットできて、かつシールのように貼るだけで雨漏りの補修ができます。
切って貼るだけだと、女性の方でも簡単にできるため、ご家庭に一つ防水補修シートを用意しておくと安心ですよ。
防水テープ
トタン屋根・陸屋根で雨漏りが起きた場合は、防水テープを使うことができます。
雨漏り部分の砂埃・汚れを取り除き、粘着テープと防水テープを使い分けながら雨漏り部分を塞いでいきます。
貼る際は、雨漏りしている部分の下流から貼るようにして、途中に空気が入らないように気をつけましょう。
また、あまり広範囲にテープを貼ってしまうと、また違う箇所から雨漏りしてしまう恐れがあるため、広範囲すぎない適度な範囲に貼るようにしましょう。
ブルーシート
内側ではなく外側の屋根の損傷による雨漏りの場合は、ブルーシートで覆い隠す方法があります。
損傷部分をブルーシートで覆い、テープや紐などでブルーシートを固定します。
これで応急処置にはなりますが、屋根に登らなければいけないため、安全が確保できない場合は避けてください。
雑巾
窓のサッシから雨漏りしている場合は、サッシの窓台部分に雑巾を置いて水を吸い取りましょう。
また、雑巾の下にビニール袋や別の雑巾などを敷くと、窓台が濡れずに済むためおすすめです。
コーキング
隙間からの雨漏りの場合は、コーキングで応急処置をすると良いです。
防水テープで応急処置をするのと同じように、雨漏り部分の凹凸や汚れなどを取り除いて、ホームセンターなどで販売されている防水コーキングとコーキングガンを使って、雨漏り部分を塞ぐようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
雨漏りの際の応急処置は
- 防水するもの(防水シート補修材「ファストフラッシュ」など)で雨漏り部分を塞ぐ
- バケツや雑巾などを使って、雨漏りによる雨水をとる
- ブルーシートで覆い隠す
などが挙げられます。
業者のような修繕ができなくとも、一時的な応急処置を知っておくだけでもいざという時に便利ですよね。
しかも、防水補修シート「ファストフラッシュ」については、表面のゴムは設計耐用年数20年の本格派ですから、応急ではなく、恒久対策にもなります。
使い切りにぴったりな「20cm×28cmサイズ」もあるため、是非試されてみてはいかがでしょうか?