【必読】雨漏り補修をする際に必ず実施したい屋根防水術まとめ
2017.02.13
皆さん、こんにちは。
皆さんは、ご自宅が雨漏りしてしまい補修をしたという経験はありますか?
雨漏りは日常で頻繁に起こる事態ではないため、いざ雨漏りを補修するとなると、どういったことをするべきなのか、悩んでしまいますよね。
ということで、今回は雨漏り補修をする際に役立つ防水術についてご紹介したいと思います。
【必読】雨漏り補修をする際に必ず実施したい屋根防水術まとめ
1,防水シート補修材で補修箇所をカバー
こちらは、数ある防水グッズの中でも、性能・補修力が高い防水補修シートのファストフラッシュです。
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切る道具はハサミでOK
業者が取り扱うような特殊な工具は一切必要ありません。
お家にあるハサミやカッターで簡単に切ることができます。
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様々な形状にもぴったりフィット
伸張生や柔軟性が高い防水シート補修材のため、段差であったり波型のような形状でもぴったり隙間なくフィットします。
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接着剤なしで強力に密着
ファストフラッシュはブチルの接着面を持っており、接着剤やテープなどが必要なく、シールのように貼ることができます。
また、強力に密着するため簡単に剥がれることはなく、重ね貼りもOKです。
※10分以内なら、剥がして貼り直すことも可能です。
2.防水テープで隙間を塞ぐ
防水補修シートと比較すると、やや防水性能や強度が劣ってしまいますが、防水テープも有効です。
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手軽に貼ることが出来る
サイズがガムテープほどのため、あまり場所をとることがなく、ハサミやカッターで簡単に切ることができます。
粘着力もあるため、補修作業中に素材の仮止め代わりにも役立ちます。
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細かい隙間を埋めるために有効的
テープのため、防水補修シートを貼るほどではない細かな隙間を塞ぐにはぴったりです。
防水テープを使用される際は、補修箇所の砂や埃・汚れを綺麗に落とし、防水テープが剥がれないように気をつけて下さい。
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種類が豊富
防水テープは、使う箇所の素材や用途によって種類が様々です。
補修箇所の素材と相性の良い防水テープを選ぶことで、長期的に役立ちます。
3.防水コーキングで隙間を詰める
防水シールと似た役割をする防水グッズとして、防水コーキングがあります。
- 用途によった使い分けができる
防水コーキングの材料は、代表的なものが3つあります。
- シリコーン系
- 変性シリコーン系
- ポリウレタン系
これらは樹脂を使って作られています。
また、各材料によって適材適所があります。
シリコーン系:天井と壁の隙間、サッシと壁の隙間、モルタル壁のひび割れなど。
変性シリコーン:コンクリート、金属、木材、配管など。
ポリウレタン系:ガラス・アルミサッシ廻り、金物廻り、大理石、陶磁器など。
- DIY感がある
防水コーキングは、コーキングガンにコーキング材をセットして使用します。
防水補修シートや防水テープは簡単・手軽に扱えますが、防水コーキングの場合は工具を使用するため手間がかかる部分があり、そのぶんDIY感があります。
防水コーキングする際は、補修箇所を綺麗に掃除をして、隙間なくコーキングできるようにしましょう。
まとめ
いがかでしたでしょうか?
屋根を自分で防水する際は、防水グッズが欠かせません。
- 補修箇所の規模はどれぐらいなのか
- 防水箇所の素材はどういったものなのか
などのことを把握された上で、どういった防水グッズを使うか選定されると、失敗なく屋根の防水補修ができると思います。
ご自宅の屋根補修をお考えの皆さんは、今回の内容をご参考にされてみてはいかがでしょうか。
ただし、勾配が急な屋根や高所の作業になる場合は、無理せず専門の業者の方にご相談されてみてくださいね。