【DIY】屋根防水を実施する中で気をつけたいポイントまとめ

まとめ

2017.01.30

屋根防水

家のパーツで一番大切だと言われているのが屋根です。

家の外皮とも言える屋根・壁から雨水の侵入を防ぐことが家を長持ちさせる最大のポイントとなります。

雨漏りを放置しておくと屋根全体を葺き替え(ふきかえ)なくてはならなくなることもあり、100万円以上の高額な費用がかかります。

そうなる前に、雨水の侵入に対する応急処置を取ることが大切です。

 

【DIY】屋根防水を実施する中で気をつけたいポイントまとめ

という訳で今回は、屋根防水を考えている方向けに、DIYで屋根防水をする時に気を付けたいポイントを順番にまとめてみたいと思います。

ポイント1. 自分が確実にできる防水方法を選ぶこと!

防水方法

できることを選ぶのは当然のことですが、実はとても重要なことです。

技術が必要な防水方法を一般の人がしようとしても、プロのように完璧に屋根防水ができるかと聞かれれば、難しいと思います。

自分がDIYできる範囲の防水方法をよく見て選ぶ必要がありますね。

 

ポイント2. 煙突や天窓の廻りは要注目

煙突

煙突や天窓がついている家にお住まいの方は増えているのではないでしょうか?

そういった家にお住いの場合、煙突や天窓のふちなどから水が侵入してしまうことがあります。

DIYで屋根防水をする時、自宅に煙突や天窓がある場合には、その周辺を念入りに防水するようにしましょう。

 

ポイント3.複雑な形状の屋根は雨漏りしやすい!

複雑な形状の屋根

自宅の屋根の形はどのような形でしょうか?

写真のように、屋根と屋根が重なっていたり、谷部のように雨水が溜まりやすい部位は水が抜けにくく、雨漏りする可能性が高いです。

また、一般的に勾配が緩いと、きつい勾配の屋根より雨水が抜けにくくなります。

DIYをする時には、自宅の屋根の形を気にしながら雨漏りしやすい部分に注意して屋根防水すると良いですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回のポイントをまとめると、

  • 自分ができる防水方法を選ぶ
  • 煙突や天窓などの開口部に注意
  • 複雑な形状の屋根は雨漏りしやすい

でした。

部分防水を何回もするよりも全面防水をしたほうが、一度で終わるので材料に無駄がありません。

最後まであきらめずに根気強くなることがDIYでは大切です。

煙突や天窓、屋根の形といった雨漏りしやすい場所は、あらかじめ調べておくことが屋根防水のポイントです。

雨漏りしやすい場所の事も考えて材料を準備すると良いかも知れませんね。

最後に、DIYで屋根防水をする時は、この記事のポイントを参考にしていただければ幸いです。