意外と知らない積雪による雨漏りの恐怖と屋根防水の方法を一挙ご紹介

コラム

2017.01.10

人生で一番大きな買い物と言われている家ですが、長持ちさせるためには沢山の問題を解決しなければなりません。

特に雨漏りは、ただ水が漏れてくるだけではなく、意外と知られていない家の安全を脅かす問題がたくさんあります。

というわけで今回は、これからの季節に発生する積雪による雨漏りの怖さと、屋根防水の方法についてご紹介します。

 

意外と知らない積雪による雨漏りの恐怖と屋根防水の方法を一挙ご紹介

 

意外と知られていない雨漏りの恐怖!

やねきハウス「玄関ポーチ屋根雨漏りリフォーム」

出典:やねきハウス「玄関ポーチ屋根雨漏りリフォーム」

まずは、実際に雨漏りが発生したら、

  • カビが発生する
  • 木が腐る
  • 鉄骨が錆びる
  • 漏電の原因になる

といったような問題が発生します。

漏電は気づかないうちに起き、火事の原因になりますし、カビが発生し木が腐ったり鉄骨が錆びると、健康にも悪いです。

そして更には、家の資産価値がガクッと下がってしまうので、良いことは一つもありませんね…。

 

予防する方法はないの?

雨や積雪による雨漏りから家を守るための予防方法をご紹介します。

タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-「≪住宅の屋根の形状と積雪≫ 」

出典:タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-「≪住宅の屋根の形状と積雪≫ 」

家を雨や積雪による雨漏りから守るためには、こまめに屋根をチェックすることが重要です。

瓦のずれやコーキング剥がれ、天窓や屋根の継ぎ目など、水の侵入が予測できそうな箇所は、築年数が長い家や屋根形状の複雑な家ほどたくさんあるものです。

自分の家は大丈夫だと思っていると、大変なことになるかもしれません。

家全体を守るのは屋根なので、特に気を付けたいですよね。

 

屋根防水するにはどうすればいいの?

自然素材の家注文住宅新井建設の工事ブログ「気候風土にあった瓦屋根」

出典:自然素材の家注文住宅新井建設の工事ブログ「気候風土にあった瓦屋根」

万が一、老朽化した部分を見つけた場合、防水シートを貼ったり瓦を変えたりなど、老朽化した部分に合わせて補修する必要があります。

 

アルミ瓦

アルミ瓦

「アルミ瓦アルミダイカストルーフ」

アルミ瓦は、粘土瓦と比べて、

  • 強度が約2倍
  • 重さが3分の1
  • 凍害に強い

など粘土瓦よりも軽量である上に、丈夫で、メンテナンスが不要なため、とてもおすすめです!

自宅の瓦全部をアルミ瓦に変えてしまうのもいいかもしれませんね。

高い場所の作業はとても危険なので、業者さんにお願いしましょう。

 

防水シート補修材

ファストフラッシュ

防水シート補修材「ファストフラッシュ」

天窓や継ぎ目からの雨漏りなどの場合は、防水シート補修材がおすすめです。

  • 特別な工具不要で、自分でも簡単に作業できる
  • 複雑な形にもフィットする
  • 屋外で使えて、耐久性がある

シートなので貼るだけで簡単に屋根防水ができ、細かい補修部分にも対応できるため、一つ持っておけば、家全体の雨漏り対策ができるのでおすすめです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

意外と屋根防水を行っていなければ、雨や積雪による雨漏りは発生してしまうものです。

普段からチェックする必要がありますが、忙しくて細かいところまで確認している時間がない方がほとんどだと思います。

年末年始の長期休暇を利用して、今回ご紹介したシートや瓦を参考に、屋根防水をしてみませんか?