屋根防水!DIYで自宅の屋根を積雪による雨漏りから守る方法まとめ
2017.01.10
皆さん、こんにちは。
12月に入って冬本番になってきた、今日この頃。
冬と言えば北海道や日本海側中心に雪が降る季節です。
雪が降ると交通面で困るのはもちろんですが、屋根の積雪が溶けて雨漏りが発生してしまうことがあります。
屋根防水は業者に頼まれる方が多いと思いますが、業者に頼むと、どうしてもお金がかかってしまいますよね。
ところが、実は屋根防水はDIY、つまり自分ですることが可能なのです。
業者に頼まず自分でやる分コストは削減できますし、趣味の一環としてDIYができるというのは、一石二鳥ですよね。
ということで、今回はDIYで積雪による雨漏りから屋根防水をする方法をご紹介します。
屋根防水!DIYで自宅の屋根を積雪による雨漏りから守る方法まとめ
1.防水コーキング
トタン屋根や陸屋根など、雨水や積雪後の雪解け水による浸入での雨漏りの場合は、防水コーキングが適しています。
〜準備するもの〜
- シリコンシーラント
- コーキングガン
- 掃除道具(雑巾など)
- ゴミ袋
〜手順〜
- 修繕箇所を掃除道具で掃除
雨水や雪解け水などの侵入口を綺麗に塞げるように凹凸をなくします。
また、掃除道具で細かな砂埃を取り除いてください。
油分や液体の汚れがあった場合は、アルコールや洗剤などを取り除くようにしてください。
- コーキングにて侵入口を塞ぐ
侵入口に対して、下流から上流の方へとコーキングを付けていくようにしてください。
塞いでる最中に、空気が入ってしまったり隙間ができないように気をつけながら、付けていくようにしてください。
2.アスファルト防水補修材
アスファルト部分の傷や穴が原因の雨漏りには、アスファルト防水補修剤が適しています。
〜準備するもの〜
- アスファルト防水補修剤
- ガスバーナー(手で持てるサイズ)
- トング
- ヘラ
- カッター
〜手順〜
- 修繕部分を覆い隠せるぐらいに、アスファルト防水補修剤をカッターでカット
修繕部分ギリギリだと隙間ができてしまい、再度雨漏りしてしまう可能性があります。
- ガスバーナーで修繕部分周辺のアスファルトを炙り柔らかくし、その上にアスファルト防水補修剤を置き、面の部分を炙りながら徐々に押さえつけていく
この時、アスファルト防水補修剤はトングで挟んで移動や位置の微調整を行ってください。
またアスファルト防水補修剤を押さえつける時は、ヘラを使うようにして下さい。
- アスファルト防水補修剤の端の部分を炙り、ヘラで押さえながら修正部分を閉じる
ここで押さえつけが甘いと再度雨水や雪解け水が侵入するため、しっかりと押さえるようにしてください。
3.防水シート補修材
コンクリート・木・プラスチックなど幅広い材質に対応できるため、どういったものを使ったらいいか悩んでしまう場合はこちらが適しています。
〜準備するもの〜
- 防水シート補修材
様々なタイプの防水シートの補修材がありますが、最近ではシールのように貼るだけでOKなものがあります。
- はさみ(もしくはカッター)
〜手順〜
- 雨漏り部分の大きさに合わせて、防水シート補修材をはさみかカッターでカット
雨漏りしている部分を覆い隠せるぐらいの大きさになるようにしてください。
ギリギリの大きさだと、再度雨漏りする可能性があります。
- 雨漏り部分に、防水シートを貼り付ける
貼り方も防水シート補修材によって違いますが、初心者でも簡単にできるシールのような防水補修シートがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
屋根防水をするためには
- 雨漏り部位の特定
- 雨漏り原因の把握
- 雨漏り部分の材質
を確認してから、どのようなもので修繕するかが大事になってきます。
防水シート補修材「ファストフラッシュ」であれば、接着剤や特別な工具は一切不要な上、幅広い材質に対応しています。
業者に頼むのも一つの方法ですが、この冬はDIY感覚で簡単に屋根防水をしてみてはいかがでしょうか。