古くなった雨樋。取り替える前に防水シート補修材を活用して補修!
2017.02.13
皆さん、こんにちは。
皆さんは、雨樋からの水漏れでお困りになっていませんか?
雨が降れば雨水が絶え間なく雨樋に流れ込み、排水されます。
そんな雨樋も、気を付けなければ老朽化が進み、ひび割れや破損を起こしてしまいます。
もし雨樋が破損してしまった時は、雨樋ごと取り換える前にできる対処法があります!
古くなった雨樋。取り替える前に防水シート補修材を活用して補修!
という訳で今回は、老朽化した雨樋を取り換える前にできる補修方法についてご紹介します。
そもそも雨樋は必要なもの?
「雨樋が無くても、ただ水が垂れるだけでは?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雨樋は普段じっくり見るものではないため、雨樋の事に関してはあまり考えませんよね。
しかし、雨樋がなかった場合、小雨は水滴が垂れるだけで済みますが、大雨ともなると屋根から垂れる水は、水道から水を流したと同じような状態になります。
それほどの水量が土や石の上に垂れてしまうと、穴が空いてしまったり、泥や雨水が跳ね返って家の壁や土台を濡らし、最終的には腐らせてしまいます。
こういったことを防ぐためにも、雨樋が必要なのです。
雨樋を補修する方法はないの?
雨樋は業者にお願いした場合、
- 掃除 各階はしご設置安全対策費+軒樋1mあたりおよそ1,296円~
- 撤去処分 1mあたりおよそ972円〜
- 取り付け(パナソニック電工アイアン半丸105の場合) 1mあたりおよそ2916円〜
というように、家全体の雨樋をお願いすると費用が大変高額になってしまいます。
「あまり費用をかけずに、雨樋を補修する方法はないか?」と思われる方に、老朽化した雨樋を全部取り換える前に応急処置として補修する方法をご紹介します。
こちらは、防水シート補修材のファストフラッシュという商品です。
雨樋や壁際・キッチンの水廻りなど様々な用途に使用でき、細かい箇所から大きな箇所まで幅広く防水補修ができる万能な防水シート補修材です。
このような防水補修シートを雨樋の破損部分の上から貼ることで、ちょっとした補修であれば雨樋を取り換えずに対応することができます。
防水シート補修材で補修するポイントは?
それでは防水シート補修材で補修するポイントをご紹介します。
雨樋を補修する時のポイントは、
- 防水補修した部分から水が垂れてこないように隙間なく補修する
- 補修部分より大きめにシートを貼る
- 老朽化している部分を見逃さない
以上のポイントが挙げられます。
とても小さな部分からでも水は垂れてくるため、少しでも老朽化が見られるところは、見逃さず防水シート補修材で補修しましょう!
また、隙間から水が垂れてこないように、補修部分より大きめの防水補修シートを貼ることに気を付けましょう。
ファストフラッシュであれば、カッターやはさみで必要なサイズにカットできるので、無駄もありませんよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、雨樋を取り換える前に防水シート補修材で補修する方法をご紹介しました。
雨の多い日本では、住まいの耐久性を保つためには、壁に雨水をかけないようにすることが大切です。
かと言って、雨樋を全て取り換えるとなると、高額な費用がかかってしまい、想像以上に大きな工事になってしまいます。
雨樋の破損部分が分かっていて自分で補修できる位置だった場合は、防水補修シートを使えば、安い上にとても簡単・スピーディーに補修することができますよ。
もし、屋根付近や高所部分の雨樋が破損していた際は危険が伴うため、ご自分での作業が難しいそうな場合は無理せず業者の方に相談してみてくださいね。