家の耐久性を保つ秘訣!雨漏りの本質と素早い応急処置の関係とは?
2017.02.13
寒い季節、暖房の効いた自宅以上に居心地の良い場所はないですよね。
家は毎日色々なものから守り、私達の快適な生活を支えてくれています。
しかし、そんな家の天敵であるのが、雨漏りです。
一度、雨漏りが起きて対処せずにそのまま放置してしまうと、家には様々な問題が発生してしまいます。
大切な自分の家を雨漏りによる被害から守るためには、一体どのような処置をすれば良いのでしょうか?
家の耐久性を保つ秘訣!雨漏りの本質と素早い応急処置の関係とは?
それでは家の天敵である、雨漏りの本質と応急処置についてご紹介します。
雨漏りはなぜダメ?
雨漏りとは、単に天井や壁から雨水が漏れてしまうだけではありません。
水分は木材を腐らせ、強度を落としてしまいます。
食べ物は水分を除くと長持ちしますが、家の耐久性も考え方は同じで、水分をコントロールすることが大切となります。
木造の場合で言うと、温度や条件にもよりますが、含水率(物質に含まれる水分の割合)が25%前後以上になると木材腐朽菌(木材を腐食により劣化させる菌)が発生してしまうと言われています。
雨漏り被害!木材腐朽菌の繁殖を防止しよう
木材腐朽菌が活性化する条件
栄養 | セルロース、ヘミセルロース、リグニン |
温度 | 24〜32℃ |
空気 | 酸素 |
水分含有率 | 35〜150% |
上記の中の一つでも欠ければ、木材腐朽菌は活性化しません。
- 栄養
木材の主成分となるため、取り除くことはできません。
- 温度、空気(酸素)
人間が生活していく中で遮断することは不可能です。
- 水分
水分含有率を20%以下ぐらいにすることができれば、木材腐朽菌の繁殖を防ぐことができますね。
つまり、建物自体を乾燥化しておかないと、腐ってしまい、せっかくの家が長持ちしないということです。
このことから、雨漏りが家にとっていかに大敵かということが分かりますね。
雨漏りには素早い応急処置が重要
雨漏りが起こってしまったら、まずは入ってくる水を止めて、木材の腐朽を防ぐことが大事です。
防水シート補修材のファストフラッシュであれば、はさみで簡単にカットできるので、屋根の一部に亀裂が入ったり割れたりした際の応急処置として最適です。
屋根の雨漏りだけでなく、水道管の漏水、壁からの雨水の侵入などが起きた際にも、ファストフラッシュを常備しておけばすぐに応急処置ができます。
どこの家にもバンドエイドがあるように、ファストフラッシュが一家に一つあると様々な場面でスピーディーな対処ができるので便利ですよ。
まさに「住まいのバンドエイド」と言えますね。
しかも、ファストフラッシュは、剥がれにくく20年の耐久性があるので応急処置と言っても安心です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
雨漏りというのは、実は家そのものの耐久性が損なわれる大きな要因となってしまいます。
重篤化させないためには、雨漏りに気付いたら早めに応急処置を行うことが大切です。
ファストフラッシュで雨漏りの応急処置をした後、専門の業者へ修理を依頼すれば完璧ですね。
また、自分でファストフラッシュを用意しておき、それを使って修理をしてもらうように屋根の専門工事店に依頼すれば、費用を安く済ませることもできますよ。
ファストフラッシュは、小さめの20cm✕28cmサイズもあるので、是非一つ試されてみてはいかがでしょうか?