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世界中の人々が知らなければならない!SDGsとは…
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
SDGsの詳しい情報はこちらからご確認ください。
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タイセイにおけるSDGsへの取り組み
私たちは、建材業界で率先して持続可能な開発目標(SDGs)に沿った取り組みを行っており、すでに7つのアクションでゴール達成に貢献させていただいております。
「持続可能な開発目標(SDGs)」への
具体的取り組みインドネシア共和国の幼稚園にトイレを建設(水衛生設備整備・改善)
インドネシア共和国の幼稚園10校に手洗い設備を併設したトイレ2室(男女別)を建設し、より安定した水供給を可能とするための水ポンプの設置、トイレで使用するバケツ・掃除用ブラシ・石鹸・ごみ箱・ほうき等の備品の購入、水衛生教育のための教材(絵本・パズル等)の購入支援を行うことで、同幼稚園に通う子どもたちの衛生環境を整えるとともに、子どもたち自身の衛生習慣の醸成を図りました。これにより、下痢性疾患等のリスクが減るだけでなく、新型コロナウイルス感染症の予防にもつながっています。
バングラディシュの中学校にトイレを新設(衛生環境改善支援)
バングラデシュ人民共和国ビルゴンジ郡のジョグダル中等学校で既存女子トイレ2基の改修と2基の増設、新規女子トイレ2基と休憩室の建設、クルシ中等学校で新規女子トイレ2基と休憩室の建設、両校で女子生徒、女性教師を対象にした月経衛生、リプロダクティブ・ヘルスについてのトレーニングと月経衛生教育を実施しました。女子生徒が月経時も学校に通いやすい環境が備され、欠席率が減少しています。また、両校の生徒や教師、保護者が月経衛生やリプロダクティブ・ヘルス、衛生習慣についての正しい知識を得て、相談や情報共有がしやすくなっています。
ベトナムで2つの幼稚園建設を支援
ベトナム社会主義共和国、カ・ディン・ヘ村とミンアン村の幼稚園分園は建物の老朽化も激しく、子どもたちや教員にとって適切で安全な環境とは言えませんでした。
支援により、カ・ディン・ヘ村には計2教室ある新しい園舎が、ミンアン村には2つの新教室にトイレと多目的室が併設された園舎が完成しました。
新教室は清潔で明るく、子ども達が学び、遊ぶのに最適な環境です。幼稚園の学ぶ環境が改善したことで、圏児の出席率も上がりました。タイの学校に安全な水を供給する給水支援
タイ王国サケオ県タプラヤ郡の3つの小学校バーンカサン、ペチャラトラスダ、タッティン第3に子どもたちが安心して飲める水を確保するために井戸、揚水ポンプ、タンク、浄水フィルター、パイプ設備を設置しました。この支援によって、この3つの小学校に通う1,878人の子どもたちと、この周辺に住む1,347人の人々が安全な水を確保出来るようになりました。
業務のペーパーレス化、牛乳パックなどのリサイクル
タイセイではゴミや電力のスリム化を目指し、業務のなかでペーパーレス化に向けて取り組むとともに、牛乳パックなどのリサイクルを行っています。
紙パックは上質なパルプ紙でできており、再利用すれば6枚で1個のトイレットペーパーになります。
またほかにもキッチンペーパーやうちわなど、さまざまな製品に再生できる大切な資源。タイセイでは月に100枚を目標にリサイクルを推進しています。
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埼玉県SDGsパートナー
株式会社タイセイ埼玉工場は「埼玉県SDGsパートナー」です。「埼玉県SDGsパートナー」とは、SDGsの取組を自ら実施、公表する県内企業・団体等を埼玉県が登録する制度です。
これにより登録団体におけるSDGs達成に向けた具体的な取組を促進し、企業等の価値向上及び競争力の強化を図るとともに、県が進める「埼玉版SDGs」を共に推進することを目的としています。
埼玉県SDGsパートナーについて
私たちはこれに賛同し、「環境」・「社会」・「経済」の三つの側面で取組や指標を設定しました。取組事項及び取組指標は、以下「SDGs達成に向けた宣言書」の通りです。
SDGs達成に向けた宣言書(PDF) -
SDGsの実現に向けて
私たちは、SDGsの理念ならびに目標に賛同し、お客様やパートナー様と協力しつつ、地球環境や社会のために、企業として、ひとりの人間としてできることを考え、事業を通じてその実現に貢献していきます。