ポリマーセメント系塗膜防水剤
ハイテンガー
耐久性に優れ、シームレスで美しく施工できる
凸凹はもちろん複雑な形状にも美観を損わず、つなぎ目なくシームレスに利用可能。床や壁、サッシ周りなど幅広く利用でき、特に仮防水で多く採用されています。耐久性にも優れ、補修が簡単なのも魅力のひとつ。水性なので臭いもなく環境に優しい塗料です。
///ハイテンガーのポイント///
- ① 厳しい自然条件にも劣化することなく、優れた耐候性・耐久性で、長期間安定した性能を保ちます
- ② 特殊な用具を必要とせず、ウールローラー、コテ、左官刷毛などで施工可能
- ③ 高い弾力性と強靱性を併せ持った塗膜が、下地亀裂に対し優れた追従性を発揮します
- ④ 有機溶剤を一切含まないため、無公害で人体や環境に悪影響を与えません
- ⑤ 湿った下地でも施工可能!
乾き難い地下内・外壁や水槽・ピットの防水に最適
商品詳細
-
ハイテンガーA材
ハイテンガーB材と混練し、防水剤として使用
- 容量
- 7kg×2袋/1箱
- 主成分
- 水硬性特殊無機骨材
- 外観
- 灰白色微粉末
-
ハイテンガーB材
水で10倍希釈しプライマーとして使用
ハイテンガーA材と混練し防水材として使用
5倍液とハイテンガーC材を混練し保護材として使用- 容量
- 18kg/缶
- 主成分
- 水特殊変性エチレン酢酸ビニル
共重合樹脂エマルジョン(EVA) - 外観
- 乳白色液体
- 固形分
- 5±2%
- PH
- 5±1
- 粘度
- 600±200mPa・s
- 比重
- 1.1
- 電荷
- ノニオン
-
ハイテンガーC材(受注生産)
ハイテンガーB材5倍液と混練し保護材として使用
- 容量
- 20kg/袋
- 主成分
- 水硬性特殊無機骨材
- 外観
- 灰白色微粉末
-
ハイテンガークロス(受注生産)
ハイテンガー防水層の補強材として使用
- 容量
- 1m×100m
- 主成分
- ポリエステル
- 外観
- 不織布
-
施工手順
●レイタンスや油脂の付着物はディスクサンダ-等で完全に撤去し、下地のコンクリートは金ゴテ仕上げ程度であることを確認する。
不陸や凸凹部は下地調整材を使用し、金ゴテ仕上げ程度に施工する。
●浮き部分が激しい場合はハツリを行い強固な下地を出し、樹脂モルタルにて補修する。
浮きが小さい場合はドリルで穴をあけ、エポキシ系注入材を注入する。
●クラック部はVカットを施し、ウレタンシーリングを充填した後ハイテンガ-クロスにて補強する。
●目地部は必ずバッカ-をいれウレタンシーリングを充填してハイテンガ-クロスにて補強する。 -
●水にハイテンガ-B材を徐々に加えながら、高速攪拌機にて均一な状態になるまで攪拌する。
●配合比を守り、1回の仕事量にあわせて調合しウールローラー・刷毛等にて塗布する。 -
●ハイテンガ-B材にハイテンガ-A材を徐々に加えながら、高速攪拌機にて均一な状態になるまで約3分間攪拌する。
●配合比を守り、1回の量に合わせて調合しウールローラー・コテ等で施工する。
●出入隅は面取りもしくは丸面に仕上げ、ハイテンガ-クロスで補強する。
《ハイテンガ-クロス貼り》
下塗りが乾燥しない内にハイテンガ-クロスをローラーで押さえて貼りつける。
ハイテンガ-クロスを貼りつける際に浮き上がったり、皺が入ったりしないように注意する。 -
●下塗りと同じ要領にて材料を攪拌する。
●下塗りの乾燥状態を確認した上で、同じ要領で中塗りを行う。 -
●下塗りと同じ要領にて材料を攪拌する。
●下塗りの乾燥状態を確認した上で、同じ要領で上塗りを行う。 -
●地下外壁や水槽の防水層保護にはハイテンガ-C材を使用する
-
施工納まり図
-
配合表
-
塗膜性能・標準施工面積